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インチアップしよう


インチアップとは、タイヤの外径をほぼ同じにしたまま、タイヤの内径(インチ)を大きく(アップ)することをいいます 。ロープロファイル化(低偏平化)ともいいます。インチアップしたタイヤの断面は横に広い長方形。タイヤの剛性が高くなってクルマの"走る・曲がる・止まる"能力がアップします。
よく走る
乗り心地がやや堅めに変わり、中高速の操縦安定性がアップします。
よく曲がる
コーナリング時のタイヤの変形が少なく、まるでタイヤが路面に食いつく感じ。ただしスピードの出しすぎにはご注意を。
しっかり止まる
タイヤの変形が少ないので、ブレーキング時の安定性が向上。
ロープロファイル化
80シリーズ 70シリーズ 65シリーズ 60シリーズ 50/55シリーズ 40/45シリーズ
ロープロファイル化は、コーナリングフォースが大きくなり、転がり抵抗も少なくなるので、タイヤの運動性能の高性能化といえます。また、同じ外径のタイヤで偏平にするほど断面高さは低くなり、ホイールが大きくなるのでファッション性が増すことにもなります。 外径をほぼ一定にしたときのタイヤサイズの例
ロープロファイル化のメリット
ロープロファイル化のデメリット
様々なメリットをもたらすはずのインチアップですが、最近はタイヤサイズ変更による性能変化の知識なしに、ルックスの向上だけを目的にインチアップしているケースも少なくありません。安全のため、ぜひ正しいインチアップの知識を身につけると共に、タイヤの選択などに関しては必ず信頼できるタイヤ販売店にご相談ください。
インチアップは正しい知識で
タイヤの外径は基本的に変えない
タイヤの外径を大きく変えると、スピードメーターの誤差や車体への干渉を生じる可能性があります。
総幅は車体にあわせて検討する
幅の広げすぎは、車体と干渉したり車体からはみ出したりして非常に危険です。
干渉やはみ出しを伴う不適切なインチアップは非常に危険
タイヤとボディーが干渉(接触)すると、突然タイヤが破壊されて操縦不能になったり、タイヤが回転できずにスピンするなど大変危険です。また、停止時には干渉していなくても、人が乗ったり、コーナリングしたときに干渉することもあるので十分な知識が必要です。
フェンダーからの突き出しを確認...A〜B〜C部よりはみ出さないこと
空気圧管理はまめに
空気圧が低すぎると異常摩耗(偏摩耗)の発生や、高速走行時のバーストの原因となります。また必要以上に高すぎると、逆に操縦性や乗り心地が悪化してしまいます。
インチアップするときはロードインデックスにも注意
タイヤには、それぞれのサイズごとに支えられる荷重の大きさが規格で決まっています。これがロードインデックスで、サイズ表記の最後に速度記号と一緒に表記されています。必ず適正なロードインデックスのサイズを選択してください。
乗用車タイヤサイズ対応表